技能実習制度とは
技能実習制度(TITP:Technical Intern Training Program)は、発展途上国の意欲ある若者を一定期間受入れ、日本の技術や知識を提供し、帰国後に母国の経済発展に役立ててもらう政府公認制度です。「人づくり」を通じて国際協力に貢献できるだけでなく、受け入れ企業にとっても、外国企業との関係強化、経営の国際化や社内の活性化など大きな成果につなげることができます。
この制度は法務省、外務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省の5省共管により設立された『公益財団法人国際研修協力機構(JITCO:ジツコ)』の指導に基づいて1991年から実施されており、今日までに延べ25万人を超える技能実習生が学んできました。